コラム
column
自然のなかで過ごす休日
ゴールデンウィークに、紀美野町にあるコテージに宿泊しました。お昼過ぎに到着し、てんとう虫やアゲハ蝶(アオスジアゲハ)を捕まえて観察するなどして、自然のなかでたっぷり遊び、夕食はBBQとカレーを作りました。飯ごうでご飯を炊き、小学校の夏合宿を思い出して、懐かしい気分になりました。夕食後は、星の観察ツアーに参加して、満天の星空に感動し、コテージの天窓から星を眺めながら就寝しました。このコテージに宿泊するのは、今回で3回目となりますが、星が綺麗で、自然のなかで鳥のさえずりを聴きながら、静かにゆったりと過ごすことができます。
子どもが生まれてから、自然のなかにあるコテージに宿泊するようになり、今回で15回目となりました。大きな声では言えませんが、一番下の子のお食い初めも、中辺路町のコテージで行いました。鯛や赤飯などを持参し、皆で紅葉やくりなどを山で調達して飾り付けをし、素敵な思い出になりました。一番下の子が、上の子2人との違い(格差?)を知ったら、どう思うか分かりませんが。。。
コテージに宿泊した際、子どもたちは、昼は、川遊び、昆虫採取、木登り、薪拾い、夜は、花火、スイカ割り、焚火、肝試し、カブトムシ採り、星の観察、UNO大会などで、大はしゃぎです。子どもは遊びの天才です。最近では、ホテルや旅館に宿泊すると、「2階(ロフト)がなーい」「探検ができな-い」などと言って、残念そうにしています。
県内では、南紀串本リゾート大島が、海や星が綺麗で、毎年宿泊しています。県外では、奈良県天川村にあるコテージが、山と川が美しく、素敵なところでした。自然のなかでは、同じモノ・コトはなく、子どもらの気付きや興味も年々変化するので、そんな様子を見ると子どもたちの成長を感じます。子どもたちには、驚きや感動といった心の動きを体に刻むことにより、好奇心や探求心を高め、感受性の土台を育んでもらえたらと思っています。子どもたちが夜静かにできるようになり、周りの方に迷惑がかからないようになれば、テントでの宿泊にもチャレンジしてみたいです。